彌彦神社の境外末社。昔、弥彦への本街道入り口となっていた場所にあり、彌彦神社境内全体を見回して、不浄な物の怪(もののけ)が入るのを防いだり、訪れる人の罪・けがれ・過ちを祓い除くと伝えられています。
彌彦神社の境外末社。弥彦はたびたび大火に見舞われたため、火防(ひぶせ)の神として迦具都知大神(かぐつちのおおがみ)をお祀りしています。火事を防ぎ、鎮火を祈ることで人々の心の安定を求めたといわれます。
彌彦神社の境外末社。突然の水難からの加護を願い、住吉三神が祀られています。この社を覆うように立つ樹齢800年余、高さ30m、幹周り8mの老けやきは大蛸が足を8本広げたような枝振りから「たこけやき」と名づけられています。
彌彦神社の境外末社。武勇にすぐれた神とされる建御名方命(たけみなかたのみこと)をお祀りしています。この地を護り災いを防ぐ神として、また農耕神として信仰を集めました。巨木に囲まれた社で住民からは「上のお諏訪様」と呼ばれています。
彌彦神社の境外末社。上諏訪神社と共に建御名方命をお祀りしています。かつて建御名方命が建御雷命(たけみかづちのみこと)と行った力くらべが相撲の起源とされ、8月の相撲節会の際には三役力士の手数(でず)入り【土俵入り】奉納が上諏訪神社と隔年で行われています。